代田の地名の由来は伝説の巨人ダイダラボッチに由来しているという、面白い言い伝えが残っています。
かつてとても大きな右片足の跡をした窪地があったそうです。その形は本当に人の足跡のようなリアルな起伏だったそうで、この窪地のことを人々は「だいだらぼっち」と呼びました。
それがいつしか村の名「だいた」となったと伝えられています。
ダイダラボッチは、日本の各地で伝承される巨人である。(・・・略・・・)山や湖沼を作ったという伝承が多く、元々は国づくりの神に対する巨人信仰がダイダラボッチ伝承を生んだと考えられている(鬼や大男などの妖怪伝承が巨人伝承になったという説もある)。
勝川春章・勝川春英画『怪談百鬼図会』より「大入道」。ダイダラボッチのイメージに近いものと考えられている。
(Wikipediaより引用)